著者と編集者が二人三脚で本作り
1970年大阪生まれ。大阪府立布施高等学校卒業後、天理大学外国語学部ロシア学科へ。大谷深先生のもとでロシア文学とりわけドストエフスキーを学ぶ。学生時代に人生の師澤井義則先生と出会う。
大学卒業後、大阪の出版社株式会社新風書房に入社。書籍編集者として13年間勤める。仕事の傍ら、2001年8月全員参加型学びの場「文化創造倶楽部」を立ち上げる。
2005年1月同社を退職し、日本ウクライナ文化交流協会設立のため、ウクライナの首都キエフへ赴任。2006年1月帰国。1年間に様々な日本文化紹介のイベントをウクライナで催し、日烏文化交流に努める。傍ら、ウクライナの全地域を回って取材し、本の執筆やドキュメンタリー映画の制作を行う。
2007年10月国立ウクライナ作家協会の招待を受け、キエフで開催の国際作家フォーラムに参加。そこで国立ウクライナ作家協会より日本人で初めて勲章を授かる。
2021年5月丸山健二先生に弟子入りし、小説作法について本格的に学び始める。
著書に『ウクライナ丸かじり』『ウクライナ侵攻に至るまで』(いずれもドニエプル出版)などがある。愛読書は『老子』、大形徹先生のもとで読む。